喧嘩したというか、
ユウマの歌について私が横からあれこれ思ったままに口出ししていたら、
「だまっといて!」っていわれて、ムッとしたのです。
歌録りが難しくてユウマが煮詰まってたのはわかってたけど、
私は「その言い方なんやねん!」って思って
ムッとしました。
京都の夏の湿気ぐらい、ムッとしました。
でも大人なので、
ここはぐっとこらえて、
腕組みをし、胡座(あぐら)をかいて、
黙って聞いていたら、
振り向いた津田さんに
「鬼監督みたいになってんで(笑)」
と言われました。
そのあとの休憩でRECブースから帰って来ると、
ユウマはかなり素直に謝ってくれました。
私が、だまってたことで逆にプレッシャーを感じていたそうです。
(それを狙った部分もちょっとだけ、あったのですが
予想以上にダメージくらってて面白かったです)
んで、仲直り(?)して、
じゃがいものスープ(冷たくて美味い、向かいのデイリーにある)を
買いに行きました。
ジャガイモのスープを飲んでからの歌録りは、
けっこういい感じでいきました。
その一連の流れを、津田さんは温かく見守っていてくれました。
レコーディング終わって。
津田さんと私とユウマの三人で
過去とか未来の話をしました。
すーっごくすごく楽しかったです。
たけちゃんいなかったのが、惜しかったなー。
津田さんが4人目のメンバーみたいでした。
セーラームーンにおけるタキシード仮面というか、
水戸黄門における風車の弥七というか。
そんなかんじのメンバー。
隠れた4人目。
こうやって、音楽を通じて、
知らなかった人と仲良くなれて、
仲良くなったら、
桃もおすそわけできたりなんかして、
つくづく幸せだなあと感じました。
すきなものはすきだっていわずにはいられないよ。
えらべなくても、えらばれなくてもだいすきだよ。
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