結論から言うと、賞は何も取れませんでした。
正直に言うと悔しかったわけですが、それでいいのです。この悔しさをバネにこれから頑張ります。
そして、それでもいいと思えたのは何よりお客さんの声でした。
当日は震災の募金を募る形でライブが開催されました。出演者やスタッフ共々、募金に声をかけていました。
ライブ終了後、声をかけにきてくれた人がたくさんいて嬉しい限りでした。中には後日、mixiで僕を探してコメントをくれた人が数人いたり。
お客さんの仲には、娘が宮城県に住む友達の安否がわからず家にいると不安がるのでダンスの友達の応援にと親子でLIVE KIDSに来ていただけた方もいました。
帰り道に娘が今日は楽しかったって喜んでました。元気を貰って帰れました。ありがとう。
というお言葉をいただけました。
他の方々にも 楽しかった 熱いライブだった 元気をもらえた 等の感想をいただけて、これ以上欲しいものはありません。
こんなたくさんの声を聞けてようやく、本当の意味で LIVE KIDS に出れてよかったと思えました。
正直、日本中が不安に包まれている中でのライブっていったいどんな気持ちでやったらいいのかと悩まされました。スタッフの方々や出演者共々、きっとみんな考えた事です。でもこうやって、少しの間でも不安を吹き飛ばせたり、元気を貰えたという人がいて、震災についても考える時間になったのなら LIVE KIDS は大成功だったと思うのです。
こんな素敵なイベントになったのはLIVE KIDS のボランティアスタッフや関係者の方々のおかげだと、とても感謝しています。特にスタッフの方々からは長い間、この日一日の為に頑張ってきて下さったであろう思い入れがすごく伝わってきました。本当にありがとうございました。
最後に。
募金は182,288円集まったそうです。ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。
この度の大規模地震により被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日でも早く平穏が戻ってくる事を願っています。PR