ライブが終了してお客さんもひとしきり帰った後、出演者の山下キヨシさんとPAの山田さんとたっぷり話した。
山下さんは弾き語りのスタイルだったが、本来はバンドがしたいようで、バンドについての話となった。
僕らはバンドの良さ、メンバーがいる楽しさなどについて、自分たちの事を自分たちですら羨ましいかのように話した。仲良し3人組だね。くらいに。
ちょっと照れくさいかもしれないが大事な話だった。
バンドメンバーにお互い思っているそういう事を話す機会って実はそんなに多くない。
友人関係であったり、恋人との関係であったりもそうかもしれない。
たまにはこういう時もあっていいと思った。
山田さんともたくさん話せて、これからnanoをホームにライブをしていきたいという僕らの意思を受け止めていただけた。
ライブ最後の曲「ロックンロールスター」が終わった後、本物のロックンロールスター忌野清志郎(RCサクセション)を流してくれるという粋な計らいをしてくれたのは山田さんだ。
その計らいに気づいてくれた人は何人いただろうか。少なくとも僕は嬉しくて仕方がなかった。
三人で帰りに一風堂でわいわい話しながらラーメンを食べて帰った。
僕らはこの三人だからできる音楽をこれからも作っていく。
6/27はツバクラメにとってまた新たな一歩を踏み出せる日となった。
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