ミドリ、GRAPEVINE、アナグロフイッシュ、POLYSICS、毛皮のマリーズ、THE BACK HORN、Cocco、MONGOL800、BEAT CRUSADERS、The ピーズなど。印象的なライブばかり。
ミドリは「ひとつになろう」と言って客の海の上で転がっていた。
夕日が沈む頃、Coccoはマイクを手にガムテープで固定して歌い上げた。一曲目は強く儚い者たち。長く白いヒコーキ雲がオレンジがかった空に伸びていた。
MONGOL800には誰もが口ずさめるような名曲「あなたに」、「小さな恋の歌」がある。客席のたくさんの歌声とモンパチの歌声と混じってなんだかとっても素敵な風景だった。
この日のトリはBEAT CRUSADERS。解散(もとい、散解)ライブ。一曲目はLOVE DISCHORD。イントロの途中「さよなら」の一言でライブが始まった。涙あり、なぜか笑いもある、踊れる最高のライブだった。アンコールにも二回応えてくれた。「愛してるぜ」と言って始めた最後の曲はHIT IN THE USA。終演後、何発もの花火が打ち上げられてBEAT CRUSADERSは散解した。
一日中音楽付けの夏フェスはやっぱりいい。とても夏らしいことを味わった気分だ。大満足。
ただ、なんだ。このモヤモヤしたものは。
うん。ライブがしたい。
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